約 2,264,261 件
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/2635.html
エロイカより愛をこめて 登場人物重要人物 コメント 青池保子の漫画作品。1976年から秋田書店の少女漫画雑誌『月刊プリンセス』に長期連載(一時中断あり、後述)。2008年に同社の少女漫画雑誌『プリンセスGOLD』に移籍し、2009年1月号から新たに連載を開始した。 登場人物 重要人物 スイクン:ドリアン・レッド・グローリア伯爵(怪盗エロイカ) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/orirowa2nd_ver2/pages/19.html
嵐のような愛を込めて ◆HanipoIC3g 「くそ!なんだここは!」 目を覚ました片嶌俊介は誰もいない建物の中を走り回っていた。 ヨルグとかいうよくわからん奴が殺し合いをしろとかふざけたことを 抜かしやがったが、どうやら白昼夢じゃなかったらしい。 ああ、本当にふざけている。 俺が日々トレーニングしているのも、 ポイントガードとしてゲームメイクの研究を欠かさないのも、 すべては所属しているバスケ部を全国へ導く為だ。 こんな意味のない殺し合いをする為なんかじゃない。 「何者かしらないが、絶対ぶっ潰してやるからな! ん?あれは……まさか!」 廃材が散乱する建物の広間にたどりついた片嶌はそこの中央に佇む小柄な人影を発見する。 綿花のような桃色の短い髪、チャーミングな泣きぼくろ、透き通るような大きな瞳。 あれはまさしく。 「祢音!無事だったのか!」 「……片嶌さん。あなたまでここに。」 椎名祢音。俺が諸事情で三ヵ月の部活停止処分を受けている間にコーチを頼まれていた 小学校のミニバス部に所属する女の子。その小柄な体格に似合わない俊敏な動きとセンスには 高校生のほれぼれとするものだった。その為謹慎が解けた今でも週末に俺の家の庭で個人的に 指導を続けている。 畜生、なんでこの子までこんな殺し合いに――! 「……片嶌さん。あなたまでここに……え?ふぇ!?」 思わず、その華奢な体を抱きしめてしまった。 「良かった。すぐ見つかって。」 こうなってしまっては仕方がない。 祢音のバスケセンスは素晴らしいものがあるがとても殺し合いなんてできるとは思えない。 「怖かったか?もう大丈夫だよ。君は俺が守ってあげるから。」 それがこの娘の保護者代理としての義務。 しかし、祢音は俯いたまま抱きついた手を振りほどき、表情を変えずに冷淡に告げる。 「……無理ですよ。あなたじゃ。」 「はは、あんまし俺の覚悟を見くびってもらっちゃ困るな。 君を助けるためなら、あの野郎のいいなりになるのは癪だが人殺しだって。」 「……片嶌さんがそんなことしてるの見たくないです。」 祢音が寂しそうにつぶやく。この娘は優しいから無理もないか。 しかし、うかうかしていられない。いつ変な奴が現れるか分からないからな。 取り敢えず準備の為にディバックの中身でも確認しようと思い祢音から目を離した、その時。 パサリと布が落ちるような音がした。 「祢音?……んなぁ!?」 「……片嶌さん。」 上着を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった祢音の肢体が、月光に照らされ白く輝いていた。 所々に交通事故が原因と聞いた手術跡が痛々しく残っているが、むしろアクセントになって より妖美な雰囲気を醸し出している。一瞬我を忘れて見とれていたが気を取り直す。 「なにやってんだ!?」 「怖いんですよ。死んじゃうかもしれないから。」 そのまま、片嶌にもたれかかってきた。 「お願いです、私としてください。」 「馬鹿!もっと自分を大事にしろ!そういうのは将来好きな人が出来たときに……!」 「本当に、私に将来なんてあるんですか?」 「……うっ。」 なにも答えることはできない。そもそも脱出する方法なんて分からないし、 現実問題只の一般人の俺たちが生き残れる可能性なんてほぼ絶望的だ。 絶対守ってやると言ったがそこに責任が取れる根拠を自分は何も持ち合わせていなかった。 なら、俺がこの娘に今してやれることは。 「それに、その答えはそっくりそのまま返しますよ。 ……好きです、片嶌さん。」 祢音の柔らかい体のぬくもりが服越しからも伝わる。 おかしいな、俺は巨乳派だと思いこんでたんだけどな。 正直、もう限界だった。 「祢音!」 「んぷ!?うむぅぅ?」 強く抱きしめて唇を奪った。手から伝わるすべすべした感触が最高に心地いい。 まったく、小学生の体は最高だな。 「……ごめんな、俺なんかで良ければ。」 「……うん。よろしくね。」 そのまま、床に押し倒した。 ◆ ◆ ◆ 「さて、と。」 体を拭き、服を着替えなおした椎名祢音は 疲れてぐっすり眠っている片嶌俊介に優しい目を向ける。 恐らくこれで見納めになるだろうからしっかり目に焼き付けておこうと思った。 ぴしぴしと、祢音の体中の縫合跡から音がする。 ――この娘には彼女にとっての日常の象徴であるこの男には知らせていない裏の顔がある。 「学校の男子は変身ヒーローだのなんだのたまに盛り上がってるけどさ、 私はそんなんじゃないよ。私は大好きな友達が幸せになってほしいだけだし。 だから安心して、片嶌さんは何が何でも絶対に助けてあげるからね。」 体から翼と爪が生え、まるでハリウッドのファンタジー映画に出てくるガーゴイルのような シルエットが闇夜に浮かび上がる。そのまま翼をはためかせ、 「さようなら。」 別れを告げ、夜空へ向かって飛び立った。 【一日目・深夜/E-2 学校】 【椎名祢音】 【状態】健康 、変身中 【装備】なし 【スキル】『変身』 【所持品】基本支給品 【思考】 1.片嶌俊介以外全員殺す ※現在飛行して移動中です。不明支給品は片嶌俊介に渡しました。 【片嶌俊介】 【状態】健康 、睡眠中(覚醒間近) 【装備】なし 【スキル】なし 【所持品】基本支給品 、不明支給品2~4 (未確認) 【思考】 1.……祢音? 01 逆さまの運命 時系列順 03 ボクと魔王 01 逆さまの運命 投下順 03 ボクと魔王 椎名祢音 17 片手だけつないで 片嶌俊介 05 素晴らしき哉、人生
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/266.html
79 キモウトより愛をこめて sage 2008/01/16(水) 01 35 13 ID CcnX7+hA 「……兄さん……」 金曜日の夜だった。妹の部屋の前を通りかかったとき、俺を呼ぶような声が聞こえた。 だから、扉を開けた。 ノックを忘れたのが、全てを変えるキッカケとなった。 『キモウトより愛を込めて』 妹は、右手を股間に、左手を胸にあてていた。 下半身は、”肌色”だった。下着も何にも、無かったのだ。 上は、上着がずらされ、けしからんほどふくらんだ胸が頂きまで丸見えになっていた。 その上着は……俺の洗っていないパジャマだった。 妹は、かつて見たことの無いようなうるんだ瞳と惚けた顔で俺を眺め、……俺は見てはいけないものをみた直感で、そっと扉を閉めた。 俺なりに配慮したつもりだった。 80 キモウトより愛をこめて sage 2008/01/16(水) 01 36 04 ID CcnX7+hA 俺の妹は、美緒という。 ストレートの黒髪、知性と優しさに満ちた瞳、美しく通った鼻筋、桜色の控えめな唇、それらのパーツを絶妙に配置した小ぶりの顔で、ご近所と高校随一の美少女である。 妹を見慣れたせいで、俺はもてないくせに女への顔の評価がむやみと厳しくなってしまった。 そして天は妹にだけは惜しみなくなんでも与えたようでスタイルも抜群だった。 160cmほどのちょうど良い身長に、良く育っているが体型を壊していない胸、引き絞られたウエストにこぶりな尻と、モデル並みに伸びた白い足が続く。 頭の方もこれまたそこそこ良く、運動もばっちりである。 美人コンテストには幼児のうちから他薦で何度も入賞し、小学校では、学校の特集をした地方局のTV番組で長々と出演していた。 中学生にもなると、男女の取り巻きができて、クラスの中心となり、男女双方からのラブレターに事欠かなかった。 それでいて性格は優しく奢らず慎ましい。 まさに、たおやかな美少女という形容がぴったりで、親も自慢の娘だった。 俺? 俺のことはどうでもいいと思うのだが……。 わかった、手短に説明する。俺は大学生。 自分を評するなら偏って根暗な凡人というのが正しい。 男だらけの理数系の学部に入り、実験とレポート三昧で、青春を浪費している。 友人は、オタクな奴が少数なだけ。根暗で孤独癖があり、協調性は無い。 両親の俺への評価はそれなり。異性からの評価は問題外。以上。 寄り道をした。 そういうぱーふぇくとがーるな妹の思わぬ姿をみて、俺はちょっと驚いただけだった。 もっともこのときは、妹が俺の名を呼んでいたことと、”俺の洗っていないパジャマを着ていた”意味を見落としていたのだが。 (ま、年頃だから、オナニーのひとつもするよな) そんな陳腐な結論で妹の痴態を振り払い、俺は部屋に戻ってゲームを再開した。 興奮しなかったのか? と馬鹿な事を聞く奴もいるだろうからあらかじめ言っておく。 妹がいかに美少女だからって、家族なら興奮したりはしないもんだ。 それに、妹とは割と大きくなるまで一緒に風呂に入ったり、一つのベッドで寝たりしていた。 もちろん、大きくなってそういうのは良くないってわかり、妹が中学生の時に止めたのだが。 そういう訳で、俺が童貞だからってみさかいをなくすようなことはない。 周りが思うほど、俺はけだものではない。単に底抜けの馬鹿だっただけだ。 ともかく、俺はゲームをとりあえず区切りのいいところまで進めて、速攻で爆睡に入った。 81 キモウトより愛をこめて sage 2008/01/16(水) 01 37 22 ID CcnX7+hA 目が覚めると、枕元にパジャマを来た妹が立っていた。土曜の朝になっていた。 「おはようございます、兄さん」 こいつは、家の中でも敬語を使う真面目な女だった。 俺は大きくあくびをしながらのびをしようとしたところで、手が上がらないのに気づいた。 「……あれ?」 「手と足は縛っています」 その言葉でベッドに磔になった事実を認識して、俺の頭脳は今度こそ本当に覚醒した。 手足は荷造り用のビニール紐でくくられ、俺自身はトランクス一枚の姿だった。 声を頼りに妹の顔を探すと、そこには怖いくらいに思い詰めた顔があった。 「兄さんに話があります」 「……話はともかく、なんでこんな事を」 抗議を込めて妹をにらむが、異様な迫力をたたえた妹の目が俺をにらみ返し、思わず俺は視線をそらした。 ……見つめるとやばいものってのは、世の中にはいろいろあるわけで。 「兄さんには、逃げてもらいたくないのと、ちゃんと話をして欲しかったのでこうしました」 情けないことに俺はうなずくしかできなかった。 そんな俺をみながら妹がかすかに頬を染め口ごもった。 「……兄さん、昨日……その……」 さすがに鈍い俺も気がつく。 「あ、ああ。……気にするな。俺は忘れるから、おまえも気にするな、な?」 普通の妹ならこれでよかったと思う。 だが、なぜか俺の返答は妹の逆鱗を引っ掻いたようだった。 「……忘れる?」 妹の美しく細い眉毛が、剣呑な気配をはらんで逆立った。 「お、オナニーは誰でもするしさ……、どうしたんだよ?」 「忘れておしまいにする気なのですか? なかったつもりにする気なのですか?」 「へ? 何が?」 このとき俺はまったく妹の言葉がわからなかった。 ふと妹が、俺に向かってきて、ベッドの上に乗った。 そして俺の下腹部に腰を下ろした。柔らかい感触が意外さを俺にもたらす。 くだらないことに囚われてると、妹は着ていたパジャマを脱いでいた。 とはいえ、驚くことでもない。下にもう一枚男物のパジャマを着ていたからだ。 男物? 「……それ、俺のパジャマ?」 何気なく指摘した俺自身が、違和感を感じていた。なぜ、俺のパジャマ? だが、妹はそれを無視して話を続けた。 「兄さん、妹が自分で慰める姿を見たなら即座にけだものになって襲うのが兄の礼儀でしょう」 「……はぁ?」 「ましてや、部屋に鍵も掛けず、その上、タイミングを見計らって兄さんを呼んだのですよ。 なのに兄さんときたら、まるで間の悪いところに出くわしたって顔して行ってしまうんだから」 「……」 「全く、スルーされた私の身にもなってください」 そういうと腕組みをし、頬をふくらませて俺を睨んだ。 だが、このとき俺は自分の聴覚を100%で疑っていた。 普段の慎ましやかで冷静な妹が発するとは思えない言葉だったからだ。 「襲うって、誰が、誰を? スルーって?」 「……兄さんが、私をです」 「……なぜ俺がおまえを襲わなければならない?」 「私のあられもない姿で獣欲が起きませんでしたか?」 妹は少し不安そうな顔で俺に尋ねたが、俺の脳は言葉の意味を理解せず無駄に空転していた。 そんな俺の表情を読んだらしい。妹は、やがてため息を一つついてつぶやいた。 「……そうですか。兄さんを縛ったのはやり過ぎかとも思ったのですが、これで良かったのですね」 「あのー、美緒?」 しばらく何かをぶつぶつとつぶやいた後、美緒はいきなり顔をあげた。 「……兄さん、よく聞いてください」 そして俺の目を見据えて妹は、はっきり宣言した。 「兄さん、私は、兄さんを、女として、愛しています。兄さんに抱いてもらいたいのです」 82 キモウトより愛をこめて sage 2008/01/16(水) 01 40 42 ID CcnX7+hA 気がつくと妹の顔が、真っ赤になって俺に近づいていた。 腕が伸び、俺の顔が細く柔らかい手に固定される。 えっと思った時は、すでに唇が重ねられていた。 小さく柔らかいくせに、俺の口を蹂躙しつくす意志をもって、舌が口の中を這い回る。 俺の舌が絡め取られ、妹の舌にしごかれて、それだけで下半身が堅くなった。 下品な音を立てて、唾液がすすられて、ようやく俺の飛んでた意識が舞い戻ってきた。 妹が一心不乱に俺の口をむさぼっていた。 しかも目をあけて、獲物を絶対に逃さないというような光を目に映していた。 長い時間が過ぎたと思うが、実際は数分だろう。 ようやく妹が顔を離すと、感触を楽しむかのように舌で自らの唇をなめ回して、口を開いた。 「ずっと好きでした。幼い頃からずっと。 小学校卒業するころには、既に兄さんとSEXすることを考えてました」 その言葉で俺は盛大に咳き込むこととなった。 「だから、これ……」 そういって、妹は俺のパジャマの襟をつかんだ。 「兄さんのパジャマを着て慰めると兄さんに愛されてる感じがして、それで我慢してきました」 「が、我慢ですか……」 「兄さんが悪いんです。添い寝も一緒のお風呂も禁止するから。……だからどんどん我慢できなくなって」 「……美緒、俺たちは兄妹だよ? 近親相姦はいけないんだよ?」 「近親相姦? 確かに一般的にはタブーですね」 頬を染めていた妹が、この単語で顔色を元に戻した。 そして俺はやっと、まともな返答が聞けて現実感覚を取り戻したと思った。 「そうだ。許されないことなんだ。法律で禁止されているしな」 だが俺の言葉で、美緒がにやりと笑う。獲物が罠にかかった時の笑いだった。 「で、なんの法律で禁止されてるんですか、兄さん?」 「え?」 「近親相姦を禁ずる法律を教えてください。それと罰せられた人も」 「……ほら、三等親以内は結婚できないとか」 「別に結婚しなくても近親相姦は可能ですよ」 「……えーと、遺伝子的に悪い子供が生まれるとか」 「それ、法律ではありませんよ」 押し黙った俺の胸に、美緒は唇を寄せて、俺の乳首をなめた。 「そうです。私たちが愛し合うことを禁ずる法律なんて無いんですよ。 ただ世間一般でいけないということになっているだけ」 「……しかし美緒!」 「だから兄さんが誰にも言わなければ、問題はなにもありません。それに……」 そういうと美緒は、俺の下半身のテントを優しい手つきでなでた。 「兄さんは童貞でしょう?」 瞬時に俺の顔が熱くなる。そんな俺を美緒は上げた顔に微笑みえを浮かべて眺めていた。 「初めては大事です。なら、やはり兄さんを一番愛している私が最適なんです」 「でも……」 「兄さんの素晴らしさを知るのは私だけだから、私が兄さんの初めてになるのです。 薄汚い売春婦や、だれにでもさせるだらしない女なんかにあげては駄目です。 私も初めてだから、兄さんに……」 「よせっ、美緒! 処女ってのは本当に好きな人のためにとっとく……」 「……そうです。だから本当に大好きな兄さんにあげるのです」 「美緒っ!」 「今日は新婚初夜。これまでは単なる兄妹でしたが、これからは夫婦で兄妹なのです」 目に異様な光をたたえ恍惚とした表情で美緒はしゃべった。 まだ朝だというつっこみをしたら、殺されそうに感じたので俺は黙っていた。 「さあ、兄さん、夫婦になりましょう。紙切れ一枚でつながった凡百の夫婦ではない、血と愛でつながった本当のつがいに……」 83 キモウトより愛をこめて sage 2008/01/16(水) 01 41 39 ID CcnX7+hA そういうと美緒は顔を俺の脇の下に潜り込ませ、そして歓喜の声をあげた。 「ああっ、兄さんの……臭いが……」 毛ごと脇の下が舐められて、俺は背筋を駆け上がる快感に身をよじった。 脇の下から胸に舌をはわせていた美緒が、つぶやいた。 「……ほんと馬鹿な私。世間体に囚われて、こんな素晴らしい兄さんを我慢するなんて」 妹は胸板に舌をはわせ、乳首をまた舐めた。時折耐えかねたようにため息を漏らし、腰を揺する。 「美緒! 今ならまだ引き返せるから……ぐぅっ」 がりと音を立てて乳首をかまれ、俺は痛みにうめいた。 「引き返す? 遅すぎたくらいです。もっと早く、勇気を出して兄さんが自分で慰めているところに乗り込むべきでした」 「み、美緒?」 胸に這っていた舌がそのまま腹へ降りていく。その下で勢いよくテントを張ったものの事は考えたくもなかった。 「そういえば兄さん、あんなブスで慰めるの、これからは許しませんから。本とDVDは捨てますね」 立てられた妹の爪が俺の脇腹に軽く食い込む。罰ではなく警告の痛み。 「……」 「でも兄さん、安心してください。我慢できない時は私で処理すればいいんです」 俺はさぞ情けない顔をしてたのだろう。美緒は俺の顔をみて優しい笑顔を浮かべた。 そして美緒の舌は、腹部を這い回って、とうとうトランクスのところにたどり着く。 「な、美緒。考え直せ」 だが、美緒は首を振った。 「もう充分考えました。タブーだと思って我慢もしました。……でも私はやっぱり兄さんが欲しいんです」 いきなり美緒は有無を言わせず俺のトランクスをずり下げた。 俺の男の印が虚空にそそり立つ。そのとき俺はトランクスの前が、やたらに濡れていたことに気付いた。 だがその疑問も美緒の行動ですぐに吹き飛ぶ。 勃起した俺の肉棒を美緒は躊躇無く手でつかみ、ほおずりしたのだ。 「兄さん、兄さん。これを……私に……ください」 普段、清楚な顔立ちで明るくほほえむ妹が、上気した顔で局部に頬ずりし、あげくに舌で舐め始める姿は強烈な倒錯感だった。 俺がもはや声すら出ず、呆然と眺めるだけなのを美緒は了承ととったようだった。 みれば、美緒の左手は自身の局所でみだらな水音を立ててうごめいている。 その左手がパジャマの下を降ろし、右手が上を取り去って、美緒は瞬く間に全裸となった。 肌は上気して桜色に染まり、目は潤んでいて、そして内股もべったりと濡れ光っていた。 美緒は恥ずかしがるそぶりを見せず、膝立ちで俺の腰まで歩み、秘所に俺の肉棒を押し当てた。 美緒の溶けそうに柔らかい膣口が、俺の先端を引き込もうとして吸い付いていた。 「兄さん……、やっと……一つに」 このとき美緒の顔には、神々しさすら感じる喜びの表情が浮かんでいた。 その表情のままゆっくりと美緒が腰を下ろしていくと、それだけで目がくらむ快感が押し寄せた。 あっけなく俺は一回放ってしまい、それを受けた美緒が声をあげてのけぞり、腹をおさえた。 俺の肉棒は出して僅かに萎えたものの、美緒の壁が巻き付くと、すぐに堅さを取り戻した。 精液が潤滑油になったのかスムーズに腰が最後まで落ちた。 その勢いのまま、美緒の上半身が俺の胸に倒れ込む。 乱れた長い黒髪が自身と俺にからみつくように広がり、その中で美緒は荒い息をついていた。 「美緒、痛いんじゃないのか?……もういい、もうよ……んむむっ」 俺の口を、ひきつった笑みを浮かべた美緒の唇がふさぐ。 美緒の中もまた、どん欲に俺を締め付け、からみついて絞っていた。 「……兄さんが、こんなに熱い……私の中で……あぁん……出したがっている」 美緒は、俺を納めたまま動こうとせず、そのまま俺たちは荒い息の下、無言でつながっていた。 そして当然ながら、先に俺が耐えきれなくなった。 思わず腰を動かすと、美緒が悲鳴をあげて俺にしがみついた。 「ああっ、兄さん! 私に、私にぃぃぃ」 すでに理性はとんでいて、欲望のままに腰を振って、美緒を下からむちゃくちゃについた。 そんな事をして保つはずもなく、また強烈に蜜壺もからみついたせいもあって、俺はまもなく盛大に妹の中に噴射した。 目の奥で花火が散るような感じに襲われ、そのまま俺は意識を闇に落としていった。 84 キモウトより愛をこめて sage 2008/01/16(水) 01 43 53 ID CcnX7+hA 気がつくと、昼過ぎだった。 手足の拘束は解かれていたが、縛られた証としてしびれが残っている。 そしてもう一つの証もあった。全裸の美緒だった。 ベッドの中で俺に抱きついていたのだ。 その妹の顔をみて、俺は何をしてしまったのかをはっきりと認識した。 「……妹に中出し……俺、終わった」 鬱に浸る俺に美緒は笑った。 「確かに兄さんの赤ちゃんは欲しいですけど、さすがに今は産もうとは思わないです」 「……中絶するのか?」 さすがに俺の顔が引きつるが、美緒は首を横に振った。 「まさか。ピルを飲んでますから」 「ピル?」 「ええ。でもこれから兄さんが私を避けたりしたら、……ピル飲むのを止めます。 そして兄さんの子供を産んで一人で育てますから」 そういうと美緒は自らの腹部を撫でた。 「……兄さん、これから私の事……」 そして美緒は、その顔を不安にそめ、訴えるのを我慢するかのように俺を上目遣いで眺めた。 その瞳にかすかに涙が浮かんでいるのをみて、俺は何かに負けたと感じた。 「……こんな変態妹、危なくて人にやれないよ」 ため息を盛大について、俺は肩を落とした。 「しょうがない。俺が面倒見るしかないんだよな」 どんと押し倒されかねない勢いで美緒は俺の首に抱きついてきた。 涙と鼻水でぐじゅぐじゅに崩れた声で美緒は兄さんと何度も俺を呼んだ。 いつも済まして優等生だった妹が、本当に久々に見せた泣き顔だった。 その後、俺は部屋にあったお気に入りのエログッズが全て無くなっているのに気がついた。 その代わりにあったのは…… 「美緒、これ、おまえの水着写真……」 「はい、兄さんの定期入れにも私の写真入れましたし、コンピューターの壁紙も私にしておきました。携帯の待ち受けも私のお気に入り写真です」 「……」 「兄さん、むらむらしたときは、私がちゃんとしてあげますから、あんなものは必要ありません」 がっくりとうなだれる俺に美緒は可愛く舌を出して笑った。 「私だけ変態ってのは悔しいです。兄さんもシスコンにしてあげます」 「……、なにかいろいろと、俺、終わった」 そんな俺を美緒はほんとうに幸せそうな顔でみつめるのだった。 end
https://w.atwiki.jp/for_orpheus/pages/187.html
ギロチンというものは、“苦痛なく人を殺す”ための道具らしい。 斧で首を落とすより、炎で人を焙るより、遥かに苦痛は少ないのだと。 当時の処刑人が思い悩み。身分も優劣も関係なく平等な死を与えるために生まれた『人道的』処刑器具。 勉学に疎かった神代愛依はそんなことは知らなかったが、知ったところでギロチンを好意的に見ることはなかっただろう。 苦痛が少ないとしても、ギロチンに“かけられる”ことが定まった時点で、命の刻限が決まってしまう。 断頭台にかけられる人間にとっては、人道的だろうと慈悲と平等の産物だろうと関係ない。 どれだけ苦痛がなくとも、そこは“終わり”だ。 死んでしまっては何も残らない。 終わってしまっては何も叶わない。 目に見える形で“死”が置かれ、避けようのない場所に終わりがある。 暗がりで一人そう思う度、愛依の胸が膿でも吐き出すかのようにじくりと痛んだ。 夢を見た。 それは、いつものような自分が何かに変わってしまう悪夢ではなかった。 多くの人々が断頭台に集まり、罵声を浴びせる。 その恨みを一身に受ける女の、桃色の髪が風になびいた。 どこの国のいつの時代かは不勉強な愛依には分からなかったが。 断頭台の前で力強い言葉を残した女の名前は知っている。 その女が、処刑されて“終わる”ことくらいは知っている。 ――私は誇り高きフランス王国の王妃 マリー・アントワネット!! 今まさに終わりを迎えようとしている女は。命乞いでも恨み言でもない。 自らを示す言葉。国を誇る言葉を。辞世の句とは思えないほど、はっきりと叫ぶ。 美しく、気高く、かっこよかった。 ――もう怖れはない 何一つ。 抵抗することもなく、女は断頭台にかけられる。 縄が切り取られ、刃が落ちる。 反射的に耳をふさいだからか、あるいは愛依が意識を取り戻したからか。 首が跳ねられる音は聞こえなかった。 神代愛依が冥界に来てから、以前のような悪夢を見ることはなくなった。 代わりに、サーヴァントの記憶が夢という形で断続的に表れることが増えていた。 彼女はなぜ、死を前にしてあのように美しく笑えたのだろう。 神代愛依には、それがどうしても分からない。 首を切り落とされるその時にも怖れを見せず、むしろやり切ったかのような清々しい笑顔でいられた理由が分からない。 少なくとも、自分は定められた死を前に。彼女のように誇り高くいられるとは。 とてもじゃないが思えなかった。 ◆◇◆ 二人の少女の目の前で、チャペルが荘厳に響いていた。 ウエディングドレスを身に着けた女性がタキシードの青年に抱きかかえられ、幸せそうに笑い式場の扉をくぐる。 彼女が真っ白な花束を投げると階下で礼服に身を包んだ人々がわらわらと手を伸ばし、弧を描いて宙を舞った花束は花嫁と同年代の女性の手元にすっぽり収まった。 女性は歓声をあげ、周囲の人々から拍手があがる。 観光の傍らたまたま目撃したイベントを、二人の少女が式場の外から遠巻きに眺めていた。 新郎新婦が知人という訳ではない。 野次馬根性が半分年頃の少女の好奇心半分で。 名も知らぬ誰かのイベントを、二人の少女はそれぞれ見つめていた。 「驚いた。 こんな街でも、人は結婚をするのね。」 少女たちの片割れ。桃色の髪をした少女のランサーが、乾いた声で呟いた。 事情を知らない人が聞けば、何を言っているのか戸惑うかもしれない。 東京は日本の首都圏で、世界でも上から数えられる経済都市だ。 少子化や未婚率の上昇が叫ばれる令和であろうと、ブライダル業界が斜陽産業と呼ばれて久しくとも。結婚というイベントの重要度は何も変わっていない。 一生に一度の晴れ舞台。永遠の愛を契る約定。 その行為そのものに対して生前は結婚していたランサーは、複雑な思いこそあれ肯定的だ。 本来であれば目の前で契る名も知らぬ男女を純粋に祝福し、隣に歩く少女と下世話な話で盛り上がったかもしれない。 だからこそ惜しいなと、ため息交じりに肩をすくめる。 「ここが本来の東京なら、もう少し素直に祝福できたかもしれませんけれど。」 聖杯戦争のために創りだされた模造都市での結婚式。 新郎も新婦も参列していた人々もその全員がNPCである。 冥界に都市が作られていなければ発生していなかったはずの知性たちが、模造都市の質感を高めるためだけに起こしたただの代謝で。どうにも“偽物”のように思えてならない。 幸せそうに笑顔を浮かべる新郎新婦は、この街が消えると同時に自我無き魂に戻る。 あの新郎新婦が本当に“夫婦”なのかさえ、ランサーにはわかりようがないのだ。 喜び盛り上がるイベントの渦中にただ一人、あくびをしている式場スタッフがいた。 外から見ているランサーにさえ見えるのだ、隠そうという意志さえないのだろう。 他人の晴れ舞台に水を差すような態度に、本来なら苦言の一つでも呈していたかもしれないが。 ランサーは微かにあきれたような顔だけをして、元来た道に向かって歩き出した。 不遜な態度をとるスタッフに、共感はしないまでも理解はできてしまう。 出来の悪い人形劇でも見るように忌々し気な顔をした青年が、手袋をつけた右手をさする。 その下には間違いなく赤い痣があるだろうなとランサーは思った。 「行くわよ愛依。 いくらこの街が聖杯戦争のための舞台だとしても、白昼堂々戦う理由はないわ。」 もはや彼女の興味は結婚式ではなく、推定マスターのスタッフにのみ向けられていた。 幸い、相手はこちらに気づいていない。わざわざ戦いを仕掛けマスターを危機にさらす必要もないだろう。 虚像でしかない結婚式には、祝福どころか憐憫さえもすでに抱いていなかった。 自分はこんなに冷たい人間だったかと、少しだけ寂しさを覚える。 数歩進み、ふと気づく。歩いているのは彼女だけだ。 ランサーのマスターは、未だ式場の前で立ち止まっている。 「何をしているの?」念話で呼びかけながらランサーは振り返る。 マスターである少女はただ一言。幸せそうに微笑むウェディングドレスの女性を前に、呟いた。 「いいなぁ。」 目の前の結婚式が、新郎新婦の幸福が、ただの虚像だと知っている。 それでも、彼女の口から出てきたのは。 憐憫ではなく、退屈ではなく。 祝福と言うのも正しくない。 あえて言葉にするならば、それは羨望だった。 ◆ 「ランサーってさ、結婚してたんだよね?」 式場からの帰り。立ち寄ったカフェで神代愛依がそんなことを質問した。 向かいの席でフラペチーノを美味しそうに飲んでいたランサーの背丈は、カフェの椅子にかろうじて足が届くくらいしかなく。顔つきも若いというよりむしろ幼く見える。 結婚どころか義務教育を終えているかも怪しい見た目をしたランサーであったが、口に含んでいたフラペチーノを飲み込むと「うん。」とあっさりした答えを返す。 「そりゃあ。王妃ですもの。 結婚もしないで“王の妃”になれるわけがないでしょう。」 ランサーのサーヴァント。真名を『マリー・アントワネット』とする彼女。 デュ・バリー夫人との対立を筆頭に貴族闘争の逸話は枚挙にいとまがなく。 王権の崩壊と革命思想の中、悪評蔓延る中ギロチンにより首を切断された。 それらの逸話の発端には、オーストリアからフランスに嫁いだ彼女の経歴があって。彼女の人生の大きな転換点として、彼女が”王妃”となったことがあげられる。 見た目こそ桃色の髪を一つにまとめた愛らしい少女のようだが、当然結婚しているし子供もいた。 「それもそっか。」と愛依は自分の分のフラペチーノ(ランサーと同じメニューだが、サイズは一つ大きい。)を飲み込む。 少し酸味の効いたストロベリーと生クリームの濃厚さが口いっぱいに広がっていく。 少し甘くなった息を、愛依は高揚と共に吐き出した。 「王様との結婚ってどんな感じ?。 やっぱり生まれた時から決まっていたりする?」 星の形をした少女の瞳が、旺盛にキラキラと輝く。 そういうドラマでも見たのだろうなと、マリーは微笑ましそうに顔を向けた。 「生まれた時からってことはないけれど、家族側で話が決まっていったのは本当よ。 王様とか関係なく、あの時代の結婚観だと普通のことだったけど。」 「せーりゃくけっこん ってやつ?」 「そうね、結婚することが目的じゃない。 目的のために“手段”として結婚をする。よくある話よ。」 結びつきを強めるために、結婚を行い氏族となる。マリーの時代では珍しくもない話である。 むしろ恋愛結婚のほうが少数派だったのだ。 現代人の愛依は政略結婚にいいイメージを持っていない。 ――”神代愛依”にとっては、むしろそれは拒絶すべき事象に思えて。自然と、顔つきは険しいものになる。 現代人にとって、結婚という話は恋愛の延長線にあるものだ。 彼氏持ちの友人や彼女持ちの家庭教師に、「この人たちはいつか結婚するんだろうなぁ」なんてことを愛依は漠然と思っていて。 そこに家柄だの役割だのが関わることは、無意識のうちに窮屈に思ええてしまう。 聖杯によって21世紀の東京に即した知識を与えられているランサーは、そのことを当然理解している。 もう少し突き詰めた話をしても良かったが、このまま話を進めても愛依の心には響かないだろう。恋バナはいいが、民族史の授業をするつもりは無い。 だから、ただ一つ分かりやすい答えを口にした。 「一つ言えることは、 私は“王妃”になれて幸せだったということよ。」 マリー・アントワネットは、非常に怖がりな少女だった。 猟犬を怖がり、鷹狩の鷹を怖がり、愛の鞭を怖がり。 結婚したルイ16世とも色々あったが、鍜治場で鎚を振るう姿は正直言って怖かった。 「もちろん、幸せだけじゃなかった。 大変なこともあった。辛いこともあった。 その一部始終は、マスターはもう夢で見ているかもしれないわね。」 愛依は勉強が得意ではない。 マリー・アントワネットについても、「パンの代わりにお菓子を食べた人」くらいのイメージしかもっておらず。西洋史などからっきしだ。 夢で見た出来事が、いったいいつの話なのか。そもそも本当にあったことなのかもよく分からない。 絢爛なドレスを着た女たちと言い争う姿も。 夫とのコミュニケーション不足を、遠い異国から母に手紙で叱責される姿も。 子どもに愛情を向ける、慈母のような姿のランサーも。 宮廷であることないことまくし立てられる王妃の姿も。 市民たちまで口々に悪評をばらまかれる女の姿も。 処刑されるその瞬間もなお、罵声と憎悪の中心にいたことも。 あの夢はやっぱり本当にあったことなんだなと、愛依は初めて実感した。 「怖くなかった?」 「怖かったわ。 怖かったけれど、私は前に進むことが出来た。」 環境の変化も、煩わしい政争も、混乱している市政も。 怖がりな彼女にはその全てが怖かった。 それでもと、恐怖を乗り越えた”王妃”は屈託なく笑う。 愛依の夢の中、彼女の人生の終わりにおいて。ギロチンにかけられる前と同じように。 「私には憧れた人がいた。 遠い異国で、その国で生まれたわけでもないのに。王として人々を導いた偉大な人。 その人に近づきたくて、恐怖を一つずつ超えていく。 私は生涯、そうして生きてきたの。」 生前は終ぞ会うことはなく、魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)の舞台で相まみえた。ロシアの大帝。 大帝は王妃のことを「強者」であると認めていた。 ――自分の手で自身の醜聞を広め。 ――自らの死が、断絶した『市民』と『貴族』を取りまとめる象徴になるように仕組んだ王妃のことを。 国を愛し、民を愛する者だと。大帝は称えた。 「愛すべき国と愛する民のためならば。私には怖いものなんてなかった。 愛がきっかけの結婚ではなかったかもしれなくとも、私が愛することができたものは、沢山あったのよ。」 始まりは、愛や自由ではなかったかもしれないが。 フランス人以上にフランスを愛した王妃は、己の人生に悔いはないと言い切った。 自分より小さなその姿が、愛依にはとてもかっこよく見えた。 「あたしも、マリーちゃんみたいになれるかな?」 「...どうかしらね。あなたと私じゃ、立場も状況も随分違うもの。 私の夫は私を愛してくれていたし。 私の家族だって、悪意があって私を嫁がせたわけじゃないわ。」 残ったフラペチーノを愛依は少しだけ口にした。 少し溶けかけているのか、酸味も甘みも薄くなったように思える。 ランサーの言葉がどんどん重くなっていくのを、愛依は肌で感じていた。 怨嗟と憎悪の中首を切られ、後世にまで悪評が残り続けた女が語る彼女のマスターの話は。 彼女自身の話より、よほど重苦しく、辛そうに聞こえた。 マリー・アントワネットと神代愛依の立場は、随分と違う。 片やオーストリア女帝に連なる血族で。片や普通の女子高生。 片や14ですでに結婚していて。片や16まで彼氏もいない。 片や王の妃であり。片や・・・ 「断言してもいいけれど、貴方を見初めた相手は、 ”凶神”は貴方を愛してなどいない。」 ―――神の花嫁。 20を迎えるより前に、すなわち残り4年を待たず。愛依は神に迎えられる。 それが何を意味するのか、愛依自身にさえはっきりしたことは言えずにいて。 ただ、人間として死ぬ”程度では済まないだろう”ということだけは確信をもってしまっていたし。 その立場が愛や思いとは程遠いであろうことは、嫌が応にも分かっている。 「・・・ランサーも、そう思う?」 「思うわよ。 貴方の人生を、私も夢で見ているもの。 ・・・あなたのような子供が背負うには、あの宿命は辛すぎる。」 威圧感さえ感じられるほどはっきりと言い放たれたランサーの言葉に、星のような瞳が陰る。 舌に残るはずの甘さは、既に全く感じられなくなっていた。 神代愛依は不幸体質だ。 神に見初められたその神気は、ただいるだけで悪霊を引き寄せる。 小さい霊は愛依自身に、小さな霊現象をもたらし。 大きな霊は愛依の周囲に、避けようのない不幸を与える。 “神”に見初めらたというだけで、愛依の人生は歪んでいる。 友達が不幸になった。――愛依が入院した時、京都の友達は誰も見舞いに来なかった。 家族が不幸になった。――兄は死んだ後、霊となって自分を殺そうとした。 知らない人が不幸になった。――列車が横転した事故のことを、愛依は自分のせいだと心のどこかで思っている。 愛依は、夢を見るようになった。 白無垢を着せられた自分の体が、紫色の”何か”になり替わっていく夢。 記憶が抜け落ち、家族のことも友達のことも覚えていられなくなる夢。 顔を奪われ、永劫神の供物として蹂躙され続ける夢。 同じように”神の花嫁”となった自分を、ご先祖様が呼んでいる。 冷たい夢を見るたびに、愛依の希望はどんどん奪われていき。 心のどこかで、幸せな未来を手にすることを諦め始めていた。 愛依が冥界に来たのは、そんな矢先のことだった。 NPC達が幸せそうに笑う式場を前に羨望の声を漏らすほどに、その魂は折れ始めていた。 必死に震えを抑えようと、目の前の飲み物を口に入れる。 甘さも酸っぱさも、今の愛依には感じられなくて。 冷たさだけが舌に残って、唾液と混ざって気持ち悪い。 「神の花嫁という定めが愛であるならば、私はそれを応援した。 私って恋愛を介さない結婚に賛成派の、ふるーい人間ですもの。」 「・・・ランサー。」 「でも、貴方の結婚にあるのは、ただの呪いと恐怖だけ。 恐怖で縛り、捧げられ。全てを失った中で愛も誇りも踏みにじられる。」 ぴしゃりと王妃は言い切った。 そんなものは認めないという静かな怒りと共に。 恐怖を乗り越えた女は震える愛依の手を取る。 魔力でできた体なのに、愛依よりずっと温かくて。 小さな王妃は、慈しみを込めてまっすぐに少女に告げた。 「私の願いは、”貴方を縛るすべての恐怖を、貴方が乗り越えられること。” 貴方の終わりも、呪う神も、貴方超えて幸せになる。そんな未来が訪れること。」 えっ。という小さな驚きが、微かな呼吸と共に零れた。 ランサーの願いは、『愛すべき国と民のために、君臨すること』だと聞いていたからだ。 彼女のような女が、自分のために願いを変えるのか? そんなことを望んで本当に良いのか?分からず愛依は問いかける。 「どうして...ランサーもランサーの願いがあるんじゃ。」 「そうね、今でも願いは変わらない。 私は私の国を愛している。私の民を愛している。 けれどそれと同じくらい、貴方のことも愛してる。 それに、貴方のように震える少女を見捨てては、私は憧れた人に顔向けできない。」 聖杯にでも望まなければ、普通の恋愛さえ望めない少女。 国を愛し、民を愛し。悔いなく死んだ女には。 恐怖に挫けそうな少女を救うのに、理由などいらなかった。 「貴方は幸せになっていい。 誰かを愛し、誰かに愛される。そんな人間になっていい。 貴方を縛る恐怖を超えて、20を過ぎても人として生きられる。 そんな未来があっていい。」 愛依からぽろぽろと涙が溢れ出す。 自分よりも小さい少女が、母親のように向ける目が。 恐怖に屈しなかった王妃が差し伸べる手が、温かくて。 「聖杯を取りなさい。神代愛依。 ”神の花嫁”ではない。あなた自身が手にして、貴方の未来を願いなさい。」 幸せを願っていいと、願うべきだという言葉は。 魔女のささやきでも、王妃の命令でもなく。 一人の人間の言葉として、胸に響いた。 「まずはそうね、彼氏の一人でも作りなさいな。」 王族らしからぬそんな提案を、悪戯っぽい笑みとともに向けるランサーに。思わず愛依の頬も緩んだ。 髑髏の眼をした幼女や、家庭教師の青年と同じく。 自分の事を見てくれる人がいることが、愛依には何より救いだった。 少しだけ残るフラペチーノを飲みほした。 酸いも甘いも舌に残って。 冷たいはずなのに、心は少し温かくなった。 「ありがとう。ランサー。」 涙を拭った少女の言葉に、王妃は照れ臭そうに頬をかく。 「Je vous en prie. (どういたしまして)」 気恥ずかしそうに、流暢な言葉をランサーは返す。 フランス語なんて分からないはずの愛依だったが、彼女の言葉はなぜだかはっきり理解できた。 ◆◇◆ 塗りつぶしたような真っ暗な世界に、けたけたと笑い声が響いた。 廃病院のような空間の一角。光も差さない真っ黒な場所。 その真ん中に“誰か”がいた。 近づいてみて、白無垢を来た女だと分かるだろう。 顔は見えない。その両腕は縄で縛られ、顔を覆うように五芒星の描かれた紙が張り付けられていた。 そしてその臍より下は、貪り食われたようにごっそりと抜け落ちていた。 「王妃風情の三流魔女が。 随分と大言を吐いてくれるじゃないか」 白無垢の目の前には、子供が一人が座し。赤黒い腸を愉快そうに貪り食らう。 髪も肌も色を排除したかのように白く、身に着けるものも一点の曇りもない真っ白の和服。 人間ではない。かといってサーヴァントでもない。 もっと超常的な存在であることを、一目見たすべての人間が確信できる。 凶星の神。王の星。 その真名を太歳星君。 それが愛依を見初めた――愛依の人生を呪い続ける神の名前だった。 「聖杯の力で僕を祓うか。 確かに不可能ではないだろう。これほどの死の気に満ちた杯だ。 どんな願いもというのは、冗談ではないようだな。」 その神から見ても、今回の聖杯戦争は流石の格を誇っていた。 冥府の一角に無数の世界の魂を呼び込み。 世界も時空も異なる英霊たちが、一堂に集う。 生き残るのはただ一人。であるならば、それ以外の魂は残らず杯に注がれて。 並々と溢れる無色の魔力を使えば、神の一柱だろうと世界の一つだろうと容易く滅ぼせてしまいそうだ。 だが。 そう神は続け、張り付いたような笑みをどこかに向けた。 「お前如きにできるのか? 与えられた魔法を振るうだけの魔女。 自分の子供さえ幸せに出来なかった、哀れな女。」 神からすれば、愛依が引いたランサーは二流もいいところだ。 元々は王妃、ケーキより重いものを持ったことがない女。 ヴァルプルギスにて魔女となり、大帝と互角以上に渡り合える力を誇ってはいても。 その霊核は、神には劣ると。 正面から戦っても、自分が勝つと。 凶神は王妃の勝利を期待などしていなかった。 凶神を殺すという王妃の願いを、神はただただ嘲笑う。 奴が油断すれば、いつでも”表”に出てきてやろう。 晴明の小僧が相手の式神を奪ったように、奴の霊基を乗っ取るのもいいかもしれない。 そんなことさえ考えていた。 だが神が今すぐ動くことはない。 サーヴァントが居なければ、葬者はその運命を喪失する。 生者を阻む冥界の理は絶対だ。神の力をもってしても延命は出来ても覆すことは不可能で。 神代愛依の生存には、ランサーが必要不可欠だった。 「業腹だが、致し方ないか。 愛依には生き返ってもらわないと僕が困るんだ。 生き返るまでは貸してやる。丁重に扱えよ。」 ――大事な僕の所有物なんだからな。 歪んだように口角をあげ。神が笑う。 未来のない少女と、既に敗北している魔女。 勝たねば先のない主従が挑む、勝たねば未来のない戦いを前に。 神だけが笑っていた。 【CLASS】ランサー 【真名】マリー・アントワネット@魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 【ステータス】 筋力D 耐久D+ 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A 【属性】秩序・善・人 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 ライダー時に比べてランクは低下している 【保有スキル】 純の魔女 EX 「我、『服従』を欲す」 魔女千夜血戦(ワルプルギス)にて”魔女”として参戦したことに端を発する。本来のマリー・アントワネットが持ちえないスキル 怖がりの彼女がそれを乗り越え、”怖れ”さえ支配し君臨する輝ける欲 誇りの姫君 B 国を愛し、国を誇りとし、その誇りに準じた者。 彼女を知るものに敬愛を抱かせる、ある種のカリスマ性。 ”魔女”として自身の欲を解放した結果、本来所有するスキル『麗しの姫君』が変質した結果生み出されたスキル。 超克の断頭台 A 彼女の命を終わらせた処刑器具にして、生前の彼女が最後に乗り越えた”恐怖” 革命の成功と王家の断絶を象徴する刃であると同時に、国の融和ためなら命さえ擲つ彼女の誇りを示したもの。 アヴェンジャー時の宝具『嘲りの断頭台(ギヨチーヌ・リカヌマン)』と根幹は同一のもので、本来は断頭台を思わせる刃を生成・操作するものだが 恩讐が極めて薄いランサーでは、後述の宝具において断頭台を召喚する際その鋭さと拘束力が増大する効果になっている。 【宝具】 『魔装 百の花びらを纏う薔薇(ロサ・ケンティフェリア)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 フランス憲兵服のような、”魔女”としての戦闘装束 身の丈を優に超える大鎌を振るう 彼女の欲を武具へと姿を変えたもの 『純魔法・王妃の心象(ル・アーチ・ドゥ・ラ・レーヌ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:1000人 ”魔女”マリー・アントワネットの魔法 かつて己が恐怖し、恐怖を乗り越えた存在を召喚する召喚魔術。 一度に召喚できるものは一つだけであり、大きさに比例し魔力の消費も大きくなる この宝具の真価は”恐怖を克服”した対象であれば、生前には該当しない存在も何であろうと具現化できるところにある 【weapon】薔薇の意匠のある大鎌 及び宝具の生成物 【人物背景】 フランス王妃にして魔女階位10位 『君臨欲』を内包する『純』の魔女 見た目は小柄な少女のようだが、その半生は紛れもなく 国への愛と誇りを持った 【サーヴァントとしての願い】 愛依を縛る全ての”恐怖”を愛依が乗り越えられること 愛依の中の『神』を消滅させることも含まれる 本人曰く召喚に応じた際の願いは別にあるが、愛依の中の『神』が死ぬほどムカついたため優先度が変わったとのこと 【マスターへの態度】 可愛いしいい子。 だからこそ、彼女の運命はこんな子供が背負っていいものじゃない。 【マスター】神代愛依@ダークギャザリング 【マスターとしての願い】 未来が欲しい 【能力・技能】 不幸体質の女の子 特に男の子がダメらしく、周囲にいる人間に不幸を呼ぶと言われるほど 彼女の異質さの正体は、彼女を血縁単位で呪い続ける”神” 【人物背景】 星のような瞳の少女 見た目は金髪で派手なギャル。 明るく感情豊かな女の子あるが、自身の体質や家族との関係などの災難に苦悩している その命は、20歳になると『連れていかれる』ことが定められている 瞳に、五芒星の刻印を埋め込まれた 神の花嫁 令呪は、三つに切り分けられた星のような形 【方針】 聖杯が欲しい。 具体的なことは、まだ決まってない 【サーヴァントへの態度】 子どもみたいなのに美人でかっこいい 初めはかわいらしく思っていたが、今は尊敬に近い思いでいる 【備考】 参戦時期は京都中央病院に入院中 34話~53話の弑逆桔梗開始直前のどこかの期間
https://w.atwiki.jp/parabura/pages/454.html
GM名 _00_tetGM 使用チャンネル 「#熱帯CP」「#熱帯裏CP」 ルール解釈 ルールブックを優先、その場解釈もアリです ※PC移行不可 スケジュール表 キャラクター一覧 設定 地球から63光年離れた惑星で地球を知らない人も多く 開拓開始から60年くらいしか経っていない為犯罪者の隠れ蓑としても有名 光速を超える宇宙船もあり、ワープも確立されている為余り遠いわけではない 惑星の主な産業は工業で、その弊害で公害が垂れ流し状態 現地に住んでいた現地住民は安い賃金で働く労働力でデモを起こしたりして鎮圧されたりしている 主に地球に来る植民者は中流、上流階級が主な植民者、他にも採掘される鉱物が高値で取引されている為 それを狙って一攫千金を求めやって来る者など様々である 警察組織は腐敗しており、酒や賄賂や女で犯罪を見逃す組織である 植民地の法律で一般人の武器装備は禁止されているのだが、これらの関係で(表には出さないが)武器を所持していたりする 警察の装備も法律の関係でとても旧式の装備を使っている、これは植民地が地球に対して蜂起しないようにするための足枷である その為武器の流入などにより公的機関より強力な武装を持つ組織もある 上の理由でこの惑星の市場は禁止、禁猟といった品の数々が集まる為ここで手に入らないものは無いというキャッチコピーで有名 組織などの設定 レイダー PCの所属する「レイダー」は大企業PMCで全宇宙で展開しています 主に警察の補助機関としての役割に就く事が多く、その報酬も高額です やり方も警察組織ではない為、非道、外道など手段を選ばない事も多く また入社規定も来るものは拒まないといった感じの破格の規定で腕利き揃いです 賄賂が通じにくいという点でもレイダーのいる惑星では目の上のたんこぶのように嫌われています アカシック・シンジケート 全宇宙で略奪行為や違法品の数々の取引、今や地球と全面戦争ができるとのうわさの巨大な闇組織 現在この組織の末端がこの惑星に食指を伸ばし始めている
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/1775.html
エロイカより愛をこめて 67 名前:水先案名無い人 :2007/08/15(水) 11 46 01 ID eePNaiQO0 全エロイカより愛をこめて入場!! 愛妻家は生きていた!! 更なる研鑚を積み小姑が甦った!!! 少佐の部下筆頭!! 部下Aだァ――――!!! 上層部はすでに我々が完成している!! オヤジ三羽鳥 情報部長・経理部長・人事部長だァ――――!!! 嫌がられ次第しだい女装しまくってやる!! イージーなオカマ 部下Gだァッ!!! いがみ合いなら我々の歴史がものを言う!! イワンのばか 二等書記官 白クマ!!! 真の執事を知らしめたい!! エーベルバッハ家執事 コンラート・ヒンケルだァ!!! 石油事業は3階級制覇だが美術品なら全階級オレのものだ!! クウェートのオイルダラー サーリアム・アル・ザバーハだ!!! 脱走対策は不完全だ!! サボり魔 部下B!!!! 全エロイカのベスト・メカニックは私の中にある!! まともの星が来たッ ボーナム!!! 年の功なら絶対に敗けん!! 真のスリーパー見せたる 会議は踊る マリア・テレジアだ!!! バーリ・トゥード(首に爆弾つけあり)ならこいつが怖い!! フランスのピュア・ケースフィサー Qだ!!! NATOアラスカ支部から永久凍土がが上陸だ!! 史上最強の根暗 ゴットフリード・ローデ!!! ルールの無い覗きがしたいからスポンサー(シンパ)になったのだ!! プロの情報提供を見せてやる!!バクチアル父!!! めい土の土産に部下全員アラスカ行きを命じるとはよく言ったもの!! 鬼少佐が今 実戦でバクハツする!! ドイツシェパード クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐だ―――!!! ゴールドメダリストこそがKGB最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ 仔熊のミーシャ!!! 黒幕探してここまできたッ なぜに少女漫画風似顔絵!!!! イタリアのピット(棺桶)刑事 フランコ・ジュリアーニ だ!!! エロイカでは主役ではないZ(ツェット)で主役なのだ!! 御存知永遠のペーペー 部下Z!!! ケルトの本場は今やフランスにある!! わたしを驚かせる人はいないのかしら!! ラロック婦人だ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! SIS!!! メリンダ!!! ミスター・Lだ!!! メモは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実践メモ術!! 本家NATOから部下Eの登場だ!!! 金はオレのもの 邪魔するやつは思いきり陰湿に嫌がらせするだけ!! ドケチ統一王者 ジェイムス君 自分を試しにZに近づいたッ!! そっくりさん全エロイカチャンプ クリスタ・ギンデル!!! 諜報術に更なる磨きをかけ ”後方部隊” A・B・E・G・Zを除く部下達が帰ってきたァ!!! 今の自分に出番はないッッ!! ハレルヤエクスプレス ジョン・ポール!!! 中国四千年の追跡術がなぜかアウトバーンでベールを脱ぐ!! 中国文化局から 李剣光だ!!! 伯爵の前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃えるシチリアのボス ジャン・マリア・ボロボロンテ そのまんまで登場だ!!! 諜報の仕事はどーしたッ 遊び人の炎 未だ消えずッ!! お祭り騒ぎも思いのまま!! チャールズ・ロレンスだ!!! 特に理由はないッ フランスがドイツが嫌いなのは当たりまえ!! NATOにはないしょだ!!! トロイの木馬! ジャン・フランソワ・ド・ブリニャックがきてくれた―――!!! ヤセネヴォで磨いた実戦誘拐!! KGBのデンジャラス・クロウ 明けがらすだ!!! 息の長さだったらこの人を外せない!! 超A級脇役 ムンク少佐だ!!! 超一流スパイの超一流のごり押しだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ アメリカ中央情報局!! ディック・グラント!!! エロイカはこの人が完成させた!! プリンセスの切り札!! 青池保子だ!!! どろぼう貴族が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ プロフェッショナル 俺達は君を待っていたッッッ ドリアン・レッド・グローリア伯爵の登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを7名御用意致しました! ICPO タラオ・バンナイ フライドポテトのあの人 シスターテレサ かわいそうな人 ジョバンニ・ステファーノ イブの息子たち ジャスティン・レイ ……ッッ どーやらもう三名は到着が遅れている様ですが、 到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 83 名前:水先案名無い人 :2007/08/15(水) 21 55 12 ID 2wgxt9N20 67 エロイカファンにはたまらない作品でつねw また読みたくなったよ。 100 名前:水先案名無い人 :2007/08/16(木) 23 39 19 ID rOJv03BT0 67-70 KGBのコードネームは面白かったな 「ラインの夕暮れ」とか コメント 名前
https://w.atwiki.jp/postal2-wiki/pages/14.html
ポスタル2 ロシアより愛をこめて ポスタル2 ロシアより愛をこめてはじめに ストーリー FAQレビューやスクリーンショットはありませんか? これで大型MODを楽しめますか? おつかいがわかりません バラバラになりますか? すべてロシア語なのでしょうか? 音楽ファイルはどこにはいってますか? 取調室から出られません はじめに 正式名称:POSTAL 2 Штопор Жж0т(Corkscrew Drive?) ロシアのゲーム開発会社Akellaによって作られたポスタル2のアドオン v1337をベースに作成されている 本編とロシア編がプレイ可能(STP、AW、EDなどは使用できない) ストーリー デュードは精神病院のベットの上で目が覚めた なぜロシアにいるのか記憶喪失でなにも覚えていないが、全身麻酔での治療を受けたらしく、 いつの間にか女性にされていた。彼はこの異常事態によって人格が分離してしまい、 話し方も女性みたいになってしまった 彼の使命は誘拐された愛しい我が友(ナニ)を見つけだし、こんなことをした連中をこらしめることである... FAQ レビューやスクリーンショットはありませんか? Tn、postal2himajin、猫饅頭本舗などのサイトでレビューを確認済み これで大型MODを楽しめますか? 楽しめない おつかいがわかりません 攻略 ロシア編参照 バラバラになりますか? v1337用に作られたMODを使用すればそれなりに可能 KamekMod1.6(使い方) すべてロシア語なのでしょうか? 音声はロシアの方による英語 看板、新聞などはロシア語 音楽ファイルはどこにはいってますか? インストールしたフォルダのMusicフォルダ内にある oggファイルが曲ファイル、変換ツールは検索して探せ 取調室から出られません 男の話をよく聞く 指示通りに色の着いた円を移動すればドアの鍵が開く 指示の内容【白色☆⇒黄色◎⇒青色◎⇒そこで1回ジャンプ】
https://w.atwiki.jp/cwc_dat2/pages/481.html
007 ロシアより愛をこめて 007 ロシアより愛をこめてID+ゲーム名アーマー無限 オン アーマー無限 オフ ライフ無限 オン ライフ無限 オフ 弾丸減らない オン 弾丸減らない オフ ID+ゲーム名 _S ULJM-05129 _G 007 From Russia with Love アーマー無限 オン _C0 Inf Armor on _L 0x2014DAB4 00000000 アーマー無限 オフ _C0 Inf Armor off _L 0x2014DAB4 E6400070 ライフ無限 オン _C0 Inf Life on _L 0x2006FEB4 00000000 ライフ無限 オフ _C0 Inf Life off _L 0x2006FEB4 E48C0028 弾丸減らない オン _C0 Infinite Bullet on _L 0x201D7C00 00000000 弾丸減らない オフ _C0 Infinite Bullet off _L 0x201D7C00 AE020010
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/21143.html
かそうせかいよりあいをこめて【登録タグ 2進PCD CD CDか tzkashCD】 前作 本作 次作 - 仮想世界より愛をこめて (2進P)狭い部屋のアクアリウム(tzkash)- 2進P tzkash 流通 即売 委託 発売 2011年9月4日 価格 ¥1,000 ¥1,365(税込) サークル Trick*Slide CD紹介 2進Pことサイト氏とtzkash氏のサークル「Trick*Slide」のCDアルバム。 ジャケットイラストはゆゆぽ氏。 THE VOC@LOiD M@STER 17(ボーマス17)にて頒布。 とらのあなにて委託販売が行われている。 曲目 仮想記憶より愛をこめて / サイト Rain's Line / サイト ステラレナイシンドローム / tzkash Chronophobia / サイト さかなかな? / tzkash Flip*Flop / サイト やったぁ! / tzkash ロケット feat. GUMI / サイト アイスカフェラテ / tzkash 時の鐘と廻る倫理が響く / サイト セーブポイントとその先の2人は / サイト・tzkash リンク とらのあな コメント 欲しい・・・!!! -- 名無しさん (2014-10-16 15 21 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gfxg/pages/45.html
ver 曲名 アーティスト BPM XG2 ゲームより愛をこめて 小林信一 172 難度・ノート数 GUITAR BASS NOVICE 4.00 2.60 REGULAR 6.30 5.90 EXPERT 8.10 / 954 6.50 MASTER 9.20 / 960 7.50 攻略・コメント 譜面指定については【EXP-G】など文頭に指定をお願いします。推奨オプションに関しては理由付けもお願いします。 【EXP-G】イントロ後のリズム地帯は小指が使えるならRポジションで対処すると指が爆発しずらい。 -- 名無しさん (2011-09-13 12 12 21) 【MAS-G】三本指がかなり有効かもしれません。特に前半タッピング地帯は青に人差し指を置くとやりやすい場面も。 -- ぴこ (2011-09-13 22 50 47) 名前 コメント